8月ログ
2004年8月22日 あなたの思い出を |
ちまちまと続けてきたこの「おもいでラグナロク」。 |
2004年8月9日 世界が狭くなった時・・・ |
ずっとずっと昔。 まだわたしが、ゲフェンがどこにあるかすら知らなかった頃。 ようやっと、プロンテラに徒歩で辿り着いたばかりの頃。 一つのサイトを知りました。 「こんなサイトあったんだけど見てみろよ」 そんな感じでとある掲示板で紹介されていたそのサイト。 「いつかはラグナロクもこんな風になるのかも」 確かそんなレスが書き込まれていました。 「世界を狭く感じたとき、冒険は終わったんだ・・・」 その言葉を見たときの衝撃は、今も覚えています。 でも、そう書かれたその言葉の意味を、まだわたしは知りませんでした。 歩いても歩いても、新しい場所やモンスターが見つかりました。 ログインするたびに新しい人に会いました。 だから少しも実感が伴わないまま、わたしはそのサイトを読みました。 色んな人の思い出が、怒涛のように押し寄せてきます。 読んでいて面白いものもあれば、身勝手に感じるものもあり、身が切られるようなものもありました。 リネージュというゲームは、ラグナロクより確か2年くらいサービス開始時期が早く、 すでに爛熟化している様相を見せていました。 そのグラフィックから「硬派なゲーム」と思っていたわたしは、 その中に生き生きと、ごく普通の人間がいたことを知りました。、 古めかしく重厚な、ラグナロクとは全く雰囲気の違うBGMを聞きながら、わたしは夢中で読みました。 多分このときの衝撃は、今のこのサイトに繋がっています。 わたしはもう行く場所も無くて、惰性でマウスをクリックし続ける日々を思い浮かべました。 それはラグナロクの未来の姿でした。 まだ遠い先でした。 わたしはいつかその日が来るのだろうと思っていました。 でも来ないといいな、なんて呑気に思っていました。 わたしはいつもいつも手遅れです。 だけれど、それはずっと続けているわたし達に限った話で、 新しいプレイヤーさんたちは、生き生きとラグナロクの世界を駆けていきます。 それが救いだ、とわたしは思います。 そしてわたしは、今日もラグナロクを続けています。 |
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