6月ログ

2004年6月28日 BOTさんたちのこと(2)
β時代のBOTさんはお馬鹿でした。近づいて
「BOT?」
とたずねると、
「BOTじゃないよ」
BOTさんは答えます。
もう一度
「BOTですか?」
と聞くと、同じように
「BOTじゃないよ」
BOTさんは答えます。100ぺん繰り返しても同じ答えが返って来ます。
誰が相手でも気にせず横殴りし、
強い敵を連れてくればハエで逃げ、ヒールをすればすかさず「♪」エモを返し
自分が倒していない敵のアイテムをすさまじい勢いで拾って逃げ、
壁に沿ってカクカク不自然に歩きます。
BOTさんはプログラムですから臨機応変ではないのです。

わたしたちはBOTさんにゼロピーを3000個を与えては、
重量オーバーでアイテムが拾えずオロオロする姿を見て楽しんだり、
ヒールをかけまくってはエモを連射する姿を見て笑ったりしていました。
BOTさんは哀れでした。
その頃のBOTさんについてわたしは、
強くなりたいとかお金をためたいとかレアを手に入れたいとか、
そういう欲求を叶えるための代物だと思っていました。
だから、BOTを使う人はゲームの中で、お金持ちだとか強くてかっこいいだとか、
手っ取り早く認められたくて褒められたくてたまらない必死な人だなぁ、
と思ってただバカにするだけで済んでいました。
段々おかしなことになっていく相場や、色んな問題を考えもせず、
わたしは呑気に笑っていました。

2004年6月27日 BOTさんたちのこと(1)

育ったローグで、スフィンクスダンジョンに行きました。
古くて青い箱がお目当てです。一攫千金どんとこいです。
DEXが30しか無くても気にしません。
どうもレクイエムに攻撃当たって無いけど気にしません。
大量のミルクで敵をねじ伏せつつ、レクイエムをガツガツ狩ります。
あたりを見回せば、黙々と狩り続けるBOTさんたちがわんさかいます。
彼らは疲れないし飽きないから、いくらでも、一日中でも敵を倒して、
アイテムを拾って、たまにレアを拾って、主人の下に提供し続けるのです。
わたしは元気なBOTさんたちを尻目に、せっせとレクイエムを倒します。
BOTさんを見ると、時々無性に悲しくなります。
ただ動くだけ、黙々と使命を遂行するだけの塊です。
ひたすらに敵を倒して倒して、自分の意思も無いお人形さんたちは、
だけどわたしたちと同じ器を持っている。
見た目は変わらないのです、ただ中身が決定的に違うもので出来ている。
ただの0と1の塊です。
プログラムだとわかっています。
だけどそこに人間のエゴを見て、
そういう人間に使われているBOTが悲しいなぁ、と思って、
(まるで彼らが冷酷な農場主に毎日使われている奴隷のように見えて)
まぁそんなことを考えながら青い箱のためにレクイエムを倒します。

ずっと昔、BOTさん達はもう少しお馬鹿でした。
BOTさんは恐ろしくあからさまにBOTさんで、
ゼロピーを地面に落とせばすかさずゼロピーに突進し、
リンゴを放り投げればやはりリンゴに突進し、
木の根を落とせばなりふりかまわず木の根に突進し、
わたしたちは散々BOTさん達で遊んだものでした。

つづく。

また更新が滞ってしまいました駄目管理人です。
今日からそれを取り戻すべく今日から3日間は毎日更新でいってみます(本当)
お休みしている間にソルバロ・・・
・・・じゃなかった
ソルバルウさんに散々ネタにされていた模様で、
さぁここは臨時に関するテキストを書かなくてはっ、と思ってメモ帳に向かってみたものの、
今ちょっと臨時に関する考えが揺らぎつつあって、きちんと考えがまとまらず。
とりあえずやつ当たりでソルバルウさんにはパンチの方向で( ´∀`)=○)Д)ボコッ
ジェロニモさんには接吻の方向で(・3・)-☆

2004年6月12日  こだわりコレクターどものポルカ
わたしは雑多なものを集めるのが大好きで、
日々いろいろコレクターしています。
アルゴスカードはその一つですが、まだまだ他にも作るあてもない頭装備の材料やら
一番わからないのは鳥の羽で、鳥の羽毛と勘違いして集めだしたのですが、
割と洒落にならない個数が集まっており、今でも集めています。
ピッキを見るとわくわくするのは内緒です。

100個を超えた頃ちょっと嬉しくなり、
「こんなに集まっちゃったよ〜」
と色んな人に話しました。
青かった。100個ごときで得意になるなんてまだまだ青かった。
コレクター道のひよっこをあたたかい目で見下ろしつつ、先輩達は言いました
「あー、そういえばわたしゼロピ倉庫に3000個くらいあったわ」
「べと液が2000個以上あったかなぁ。半分くらい売っちゃったよ」
「蟲の皮を1000個単位で集めて売ると快感だよ〜下水はいいわぁ」
ショックを受けました。
1000個単位・・・・・・あまりに深くて遠い道でした。皆アホすぎです。爆走気味です
それ以来慢心せず地道にコレクターロードを爆走していたわたしですが、
つい昨日、ぽろりとジャルゴン溜めてるんだ〜と出あったBSさんに言ってしまったのです。
すると、BSさんはキラキラした目を輝かせて言いました。
「わたしも〜今は売っちゃって1000個くらいだけど。
3000個OC(オーバーチャージ)で売ったら400k超えたよ♪」
深すぎる・・・・・・まだまだコレクターを名乗れそうにありません。

追加として、数自体はさほどのインパクトは無いのですが、
「ブリーフ集めてるよ。全部自力で70個くらい」
と言った、たしかアサシンさんをわたしは心底尊敬します。
素敵過ぎるここの人(32箱目とかを参照)と同じ匂いを感じましたw
そしてわたしは今日もラグナロクを続けています。

2004年6月08日 マナーノーマナーのせかい。
もう嫌なのです。
ノーマナーなんていう実の無い言葉に振り回されるのは。

ひさしぶりに「ノーマナー」という言葉を聞きました。
とあるネタ臨時の最中です。
その言葉で、酷く場がしらけ、
そのほかにも要因はありましたが、結局ネタ臨時はぐだぐだに終わりました。
わたしはこの言葉が嫌いです。
この言葉を振りかざす人もあまり好きではありません。
まさか未だに「ノーマナー行為で晒されるよ」なんていう言葉で
他人のちょっとした失敗を責め続けるような人がいるのは驚きでした。
自分で「晒してやる」というならまだちょっとはその人を理解できたのかもしれませんが。
横殴りやMPKなど「ノーマナー」に値すべきことを、わたしは憎みます。
けれどやはりノーマナーという言葉を好きになる事はできません。

善意を持って人に接するのと、ルールに則って人に接する事、
この二つは同じ行為をしたとても、全く違う本質を持つのだと思うのです。
「これ、ノーマナーってことになってるから」
その人事さ加減が、ROにおけるノーマナーです。
決して自分のセリフに、責任を持たずに済むのです。

ずっと昔、たしかβ2の辺りでしょうか、
ノーマナーという言葉がラグナロクの世界で鬼のように使われた時代がありました。
様々なファンサイトで日々新しい「○○ってノーマナー?」というようなスレッドが立てられ、
狩場でわいわい騒ぎつつ狩れば
「真面目にやれ。レベル低いくせにここに来るなんてノーマナーなんだよ」と言われ
街中で談笑すれば
「ログ流れて迷惑なんだけど。そういうのって○○
(多分当時一番有名だったファンサイト)でノーマナーってことになってたよ」
低年齢な子がチャットに入って幼い口調でちょっとはしゃげば
「ガキってノーマナーな奴多いから嫌いなんだけど」と投げつけるひとがいて、
アーチャーでぺしぺし敵を倒していれば、
「弓使いなんて存在自体があれだよな、ノーマナー」と言われ。
勿論その頃、いい事もたくさんありました。今思い出して一番楽しかった、心底思うのはその時代です。
だけど悪い事はいい事よりも強烈な印象を残します。
傷付けた人は3秒で忘れても傷つけられた方はなかなか忘れられません。

ノーマナーというのは元々、いけない行為をする人を諌めるための言葉だったと思います。
だけどいつの間にか、全く違う言葉になっていました。
自分のエゴを通すための方便として使われるようになったその言葉に、
もう正しいものとしての力はありません。

「わたしはノーマナー行為をしたくないです。
オープン会話をするとログが流れるのでしゃべりません。
PTに入ると責任をはたせず迷惑をかけることがあるので入りません。
狩りに行くとうっかり横殴りやルートをしたり、
MPKやなんかで迷惑をかけてしまうかもしれないので行きません。
BOTの狩ったものかもしれないので商人からは買いません。
・・・・・・ROをする必要がなくなりました
これでノーマナー行為をしないで済みます」
今はもう無いとあるファンサイトの、ノーマナー論争の吹き荒れるBBSの中で、
皮肉に満ちたこのレスを見たとき、何だかふぅっと、全てを理解しました。
確かに、する必要が無いなぁ。納得してしまったのです。
自分が世界の中心にいて、自分にとって気持ちよいものだけが存在する世界。
都合のいいものだけ許容する世界。
そんな世界はあり得ないのに、
もしあるとしたら、世界で一人ぼっちになるしかありません。
そんな世界に価値は、あるんでしょうか。少なくともわたしはその世界にはいたくありません。

ウンバラパッチがきました。
また新しい世界が増えました。今日はたくさん散歩をしようと思います。

そしてわたしは今日もラグナロクを続けています。

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