3月前半ログ

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2004年3月9日 ギルドってなんですか?

やたら人の入れ替わりの激しいギルドに入っていたことがありました。
たまたまダンジョンで雑談している時に、ギルマスの人にに熱烈に勧誘されて入ったものの、何かおかしい。
出来たばかりのギルドと聞いていたけれど、
何人かのメンバーは昔から知り合ってるみたいに仲が良くてでそれも不思議でした。
マスターはギルドメンバー勧誘が趣味と自称するくらいで、わたしが入った後もばんばん新しい人が入ってきます。
入ってくるけど、それだけです。

入ったあとに何のフォローも無く、会話も特に無く、接続率も惨々たるものでした。
そんなだからどんどん人が抜けていきます。入って一日で脱退されていることも珍しくありませんでした。
ですが、ギルマスを始め、わたしより昔からいるメンバーたちは誰も気にしていないのです。
話題にすら上りません。
時々それとなく話を振っても、「そんなもんでしょ?」と返ってくるだけでした。
良く聞いてみるとギルドマスターは他にもいくつもギルドを持っていて(仮にAギルドとします)、
このギルドにいる何名かはそのAギルドの2ndや3rdキャラとの事です(ここでは仮に古参メンバーとします)。
執着が無いのも当然でした。

そしてある日、確かギルドメンバーと、Aギルドの人も何人か集まって狩りに行きました。
「あ、○○さんの名前ないよ?もしかして抜けちゃった?」
古参メンバーの一人がマスターに尋ねました。
「あ、ホントだ〜あはは。消えちゃってるね」
マスターは気にした風も無く答え、他の人たちもあっけらかんと笑っています。
そのあまりにあっさりとした態度にわたしはカチンときました。
その数日前にも、何度か話をして感じのいい人だな、と思った人がギルドから脱退していました。
だけど話題にさえ上らなかった。
あぁ、この人達は本当に誰がいても人数さえいれば中身はどうでもいいんだな、と思いました。
そしてその会話から何分も経たないうちに決定的なことが起きました。
「ねぇ、あそこでAFKしてる子、勧誘しよっか」
マスターが言いました。
「ねぇねぇ、ギルド入らない?」
調子良く、マスターがぺらぺらしゃべりだします。
おいでよ楽しいよ〜とにかく入ってみてよ、と、とめどもなく。
さっきギルメンが一人消えたことを、本当に気にもしていない。何なんだろうこの人たちは。
我慢できませんでした。そのあと即行で抜けました。
勿論、「どうして抜けたの?」なんてwisもこなかったし、誰にも引き止められませんでした。
抜けてよかったと、心底思いました。

ギルドって何なんでしょうね。
ただの仲良しグループ?ソロだとさびしいから?BOTと間違われないための保険?
一人でさびしい奴と思われるのが嫌だから?何となく?馴れ合い?大事な親友?仲間?家族?
わたしは未だ良くわかっていません。

でも人とのつながりがとても儚いネットゲームだからこそ、
そういう繋がりを大事にしたい、と思うのは変なんでしょうか?
リアルでも、わたしは出来るだけ好きな人には好きと言うし、大事な人とは沢山話したいし、一緒にいたいです。
ネットでもそれは同じ、と思っていました。今でも思っています。
そう思わない人がいます。それはごく当たり前の事です。
だけどそれはさびしい、と思います。

そしてわたしは今日もラグナロクを続けています。

2004年3月9日 強い弱いってなんですか?。

昨日、職不問のネタ臨公に行ってきました。

臨時をすると、大抵やる事って決まっていますよね?
前衛はこの職で、何型が良くって、装備はこれで、
前衛中衛後衛支援の人数のバランスや、レベル毎の行き先まで。
その制限は、最早息苦しいくらいです。
一度臨公募集していた時、いわゆる「弱い職」のひとに酷い暴言を吐いて去って行く人がいて、
それに傷ついて落ちていく人がいました。
落ちないで、ってWISで必死で引き止めても、悪くないのに「ごめんなさい」と繰り返すのはその人です。
クローンみたいな、「テンプレート」に沿ったキャラクターしかいちゃいけないんだろうか、
と時々思って、ため息が出ます。
強くなるのは、弱い人を守るためじゃないのか、とふと思うのですが、
この世界はそういうことを許容してくれる「システム」を持ちません。
じゃあ作ればいいのに、と思うのですが、作らなくてもそれは本来そこにあるべきもの、なのです。
だからシステムとして作られればもっと世界は歪になってしまう気がします。

だけどある程度、制限を取っ払うとぱぁぁぁぁっと世界が開けるのが不思議です。
ネタ臨公はとっても楽しかったです。
皆で馬鹿言いまくって、初対面なのに冗談飛ばしまくって、
「ネタ臨公で経験値上がるなんて!」と叫びながらみんなガンガン死んでました。
途中わたしは死んだ上に鯖キャンで落ちると言う大ポカをやらかしたのですが、
わざわざ迎えに来てくれた人がいて、死にかけながら合流しました。
「遅くなってゴメンよハニー」「わたしも今来たところよダーリン」
とか死にかけてんのに訳わかんない三文芝居しながらわたしたちは歩きました。
臨公は2時間もすれば「疲れたなぁ」と思うわたしが
3時間すぎても「落ちたくない!」と思ったくらいそれは楽しい時間でした。

人と遊ぶのはやっぱり楽しいなぁ、と思いました。

最近良く消えることを考えます。ラグナロクの世界から消えてしまうことを。
あのマジシャンを作ってしまった日から、わたしは終わりにひた走っているのかもしれません。
この間、友人に誘われてリネージュ2に手を出しました。とても綺麗な世界でした。
知らない場所、しらないひと、しらないせかい。
世界は広くて、あぁ、懐かしいなぁ、と思いました。
だけどわたしはやっぱりこの世界が好きで好きで、だから消えたくないです。

そしてわたしは今日もラグナロクを続けています。  

2004年3月2日 広かった世界のこと。

へたれて更新をサボってました。
管理人××××です。

ROのおもいで、って言ってしまうと、どうしてもβ時代の古い話が多くなってしまいます。
わたしはROを半年ほど引退していた期間があるので、
それ以前が昔、復帰後が今に続く現実、という感じです。
引退していた間に友人も、ギルドも、全部失いました(自分の選択なので自業自得ですが
だけど、意外にわたしはへこたれず、今日もROを続けています。

わたしは今のROも大好きです。素敵な人がいっぱいいます。
今日も、素手でごっついミノタウロスを倒すツアーに行ってきました(身元ばれちゃうかも
経験値優先な風潮とか、狩場のぴりぴりした雰囲気とか、心無い罵声とか、色々あるけれど、
それでも面白い人や楽しい人優しい人はいるし、自分もそうでありたい、と思います。
もちろん万人に対してそうであれるかというと、未熟者なので自身は無いですが、頑張ります。

今日は、まだ地図の無かった時代の話をします。

ROの画面の右上に、MAPが載ってますよね?
冗談みたいですが、ある時期まではMAPがただ灰色の四角でした。
自分のいる位置に小さな四角は表示されるので、何となく位置はわかるのですが、
道筋などは一切わかりません。己の記憶力のみが頼りという男らしい仕様でした。

フェイヨンで生まれて、どうにかアーチャーになったわたしは、
ある日プロンテラという未だ見たことの無い街に行こうと思い立ちました。
噂で聞くに、ものすごく人のいっぱいいる街だとのことです。
フェイヨンなんか、比べ物にならないくらい栄えているというのです。
わたしは一大決心をして、なけなしのお金でいくらかの芋と矢を買い込み、プロンテラに向かいました。
方向すら知りませんでした。
近くにいる人に、「プロンテラってどっちですか?」
と聞いて、取り合えず南の方に行って、しばらくたったら西に行くといいよ、と聞いたのでそれを頼りに歩き出しました。
途中、見たこともないモンスターがいるとつい反射的に手を出して、ぼこぼこにされて死に戻って、
それだけを繰り返して何日か経ちました。時々あきらめて、もうこのままフェイヨンでずっといようかな、とか思いました・
今思うと馬鹿みたいです。

フェイヨンの森は深くて暗くて、どこまでも続いているようでした。
ひっそりとしていて、怪しげな音もあちこちからして、知らないモンスターでいっぱいで。
たまに人に会って、座って休みながら話したりしました。
座って回復する人がいっぱいいた頃で、座っている人は必然的に暇なわけで、
暇つぶしもかねて色んな人に会って話しかけて、そして別れました。
芋をおすそ分けしてもらったり、拾い物をプレゼントしたり、だらだらそんなことばかりしていました。
掻き分けても掻き分けても森でした。多分それは、最後の幸福な日々です。
世界はとても広くて、わたしは紛れも無く冒険者でした。
そして、ある日やっと、見慣れない大きな白い街が見えました。
「きっとプロンテラだ!」
そう思って駆け寄りました。

アルベルタという街でした_| ̄|○
ご陽気な音楽が印象的な港町でした。
びっくりするくらい人のいない町並みはホラー映画や、マリーセレスト号を彷彿とさせるものがありました。
音楽が下手に陽気な分ほんとに怖い(と思いません?
なんじゃこりゃ〜と思いながらぐるぐる回って、仕方ないので街の入り口まで戻ると、人がいました。
嬉しくなって、勢い込んで話しかけました。
歩いてプロンテラまで行くんです、と言うと、その人は
「何やってんの」
みたいな台詞を言いました。馬鹿じゃない、一瞬で着くのに・・・・・・みたいなことをぶつぶつ言われました。
あれ?と違和感を感じました。嫌な感じに心がざわめきました。
そしてその人は、
「プロンテラの方向分かりますか」
と尋ねたわたしに、
「情報サイトくらい見な。常識だよ?」
そう言って去っていきました。
別に、わたしは情報サイトの存在も知っていたし、プロンテラの全体像があるサイトも知っていました。
だけどわたしはそれを見てプロに行くのは、ネットゲームらしくない、と思っていました。
あてずっぽうにさ迷ったり、人に聞いたり、時々一緒に歩いたり、それも冒険だと思っていたから。
だけど、そうじゃない人もいるんだな、とその時やっと知りました。
ゲームだと思いたくない、とわたしは思いました。
悪い意味ではなく、ゲームだと割り切ってしまうのはやっぱりすごく嫌でした。そんなこと考えたくなかった。

それからわたしはまたしばらく嫌な気持ちと戦いながらそこでぼーっとして、
何だかすごくもやもやした気分になって葛藤した後情報サイトを見て、プロンテラに着きました。
自分でもそこら辺の心の流れは良く思い出せません。矛盾してるな、と思います。
プロンテラは広くて、人がいっぱいいました。いっぱいいすぎて、誰と話したらいいかわからないくらいいました。
そこでまた、色々な事がおこるのですが、それはまた別の機会に話そうと思います。

今はどこにでもいけます。
地図は頭に入っています。ポタ屋さんとコミュニケーションを取らなくても、カプラ転送で一瞬で着きます。
誰でも思うようなことだけど、もう一度だけ言わせてください。
「だけどそれは幸せなのかな?」
冒険はもうどこにも無いのかもしれない、と思います。

そしてわたしは今日もラグナロクを続けています。  

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