12月ログ




2004年12月18日 マイチルマーチ3
「プリになったんだよ〜」
わたしが告発のの件で休止を決めた頃は、まだアコライトだった友人が嬉しそうにメッセで知らせてくれました。

レベル30代なのにレベル80代のわたしをあべこべに非公平支援してくれていたアコ君でした。
1.5倍の速度で育つ自分と、1つの経験値も入らない彼とのあまりの落差に、
悪く思ったわたしがそこらへんの雑魚を殴っては連れてくるたびに、
「支援が楽しくてやってるんだからいいの!」
と怒られていました。
アコ君は狩りしている間しょっちゅう、
「楽しいね〜」
と口にしていて、それを聞いているとなんだか自分も楽しいような気がするのでした。
狩りなんて、ほとんど惰性に近いものだったわたしには、彼がとても眩しく見えました。
彼は奉仕の気持ちで非公平支援なんていうものをしていたわけではないはずです。
ただ、楽しい事を楽しくやっていただけです。
そしてわたしはアコ君からその楽しさをちょっぴりおすそわけしてもらったのでした。

「転職おめでと〜よかったねぇ」
お祝いの言葉をメッセに打ち込みながら、確かにとても嬉しかったのだけれど、
彼の報告から、自分が不在の間流れてしまった一ヶ月という時間を感じて少し寂しかったです。
やめて一月も経てば浦島太郎です。あっという間に取り残されてしまう。
ROの中のわたしは凍ったまま、時間はどんどん過ぎていきます。
去った人、去りゆく人はみんなこんな気持ちを感じているんでしょうか。。

今頃街にはクリスマスツリーが立って、クリスマスソングが流れて、
プレゼント交換し合って、新しいダンジョン目掛けて特攻して・・・・・・いいなぁ。
きっと幸せの塊がゴロゴロ落ちているはずです。
皆と力一杯それを楽しんでください。
奪い合わずにおすそわけしてください。きっとそれは返ってくるから。
100M持ってる人より、100zを分け合っている人の方が幸せなのですよ、たぶん。

2004年12月2日 マイチルマーチ2
前回のテキストを書いた後、ふしゅーと気が抜けてしまい、
あんまりPCにも繋がず筋トレと踏み台昇降運動に精を出していました。
筋肉って素晴らしいです。たくさん欲しいです。管理人です。

RagnaFestivalさん作の「大事なものは瞼の裏」というFlashを見ながらひさびさにROについて考えをめぐらせました。
(現在著作権保有者への意向を配慮し、限定的な公開とされているそうです)
答えの出ないまま突っ走る感じがまさに今のROだなぁ、と思いました。
話は変わりますがここ最近歴史ものの本を読み続けています。
特に国の命運をかけた合戦など、読んでいてとても興奮します。。
結局のところ大規模な人殺しとわかっていても血沸き肉踊ってしまうのです。
兵士達が死に怯えながらそれでも戦ってけるのは
自分を育んだ故郷と故郷の人々の思い出があるからです。
思い出を作った大事な人と場所や守るため、取り戻すために、彼らは戦う。
為政者達はその気持ちすらうまく利用するのですが。

正直告発記事から一ヶ月のうち、わたしの心は折れてしまいました。
あれだけ掲示板やなんかで啖呵切っておいた癖に情けないのですが、
瞼の裏の風景を根っこごと持っていかれそうです。
「大切なのは信じる事」
そう歌うFlashを見ながら、確かに目から涙を流しているのに
「だけど何を信じろっていうの」
と心のどこかで思うようになってしまったわたしは、
再びROに帰る日がきたとしてもきっと素直にたのしむ事は出来ないだろう、そう思い知りました。
そのことがただひたすらに悲しくてたまりません。

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